いま、会いにゆきます 〜半不死身の竹内結子〜

台風も近づき、雨が降っているので「これは好機!」と思い妹が借りてきたのを盗んできた。
ストーリーは・・・知ってるよね。死んだ人が蘇ってうんうんむにゃむにゃする話。いや、蘇るってのは語弊があるかな。ま、そんな話。有りえなさすぎ虚構物語。
途中までは、感動しながら見てた。そう、途中までは。深くゆえば竹内結子が消えるまで。それまでは、中村獅童演じる"巧"の話に焦点が当てられて、男から見る恋愛模様が語られてくのだけど、後半はバトンタッチで女から見る恋愛模様の切り替わるんだけどもぉ・・・悪くない。がしかし、途中の一瞬入る話の"鍵"とも思える回想が駄目だった。笑っちゃったもん。
"鍵"的部分なんで、詳しく知りたい人は見てみてください。正直、アレはどうかなと。
自分は中村獅童のこうゆう役初めて見たんだけど、面白いね。なんか凄く良い人っぽいし、子供っぽい大人ってああゆう感じなんだろうなぁ。でも、一番のベストアクターは「小日向文世」でしょう!あの人の医者の演技は、柔らかくて良い!!観て良かったと思えた瞬間。
暇で雨が降っていて、学生の頃の淡い恋愛を思い出したい人には良い映画かも。特に「隣の席の娘」ってのに反応できる人は見るべき。自分も隣の席の人ってのは印象が深いし、よく片思いをしてた。隣の席に居るだけで幸せ。そんな映画・・・なのか?

評価:☆☆☆★★(長野県の諏訪がロケ地!!)