幸福

最近は電車移動がメインなので、小説を頻繁に読みます。
今日は「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」を読み終わった。
僕の読んできた小説は、大抵ハッピーエンドで終わるものが多かった。
でも、この小説の終わりは、その辺をうやむやにしている。
そこが気に入った。
悪がいなくなることが幸福へと繋がるのか。
悪が居て、それに対峙している事が幸福であるのか。
平凡な毎日を生きる自分への幸福の定義がなんなのか問われている気がした。
次、何読もうかなぁ…<追記>
改めて調べたら、映画化するらしい。
語り部の心情がどう描かれるのか楽しみだ。
そんな語り部は、市原隼人
リリイ・シュシュのすべて」思い出した。
久しぶりに見よう。